第1章 きっかけ
この(馬)世界に進もうと思ったきっかけは、中2の時、友達から借りたスーパーファミコンソフトウイニングポスト。その時は漠然とゲームにはまった。中3の進路指導の時、ちょこっとだけ馬術部のある高校に行こうかなと迷ったが、結局当初の予定どうり普通の高校に入学。それまでも普通のサラリーマンにはなりたくない、何か身体を使った仕事がしたいと思っていたが、身体も小さく動物も好きという事を考え、騎手ならば出来そうだと(何の根拠もなく勝手に)思い、高1の時、高3になったら競馬学校を受験しようと決めた。もう一年早く競馬に興味を持っていたら、すんなりJRAの競馬学校を受験し18歳でジョッキーデビューしていたかも知れない。せっかく入った高校なのに卒業しなければもったいないと思い、一応3年間、軟式野球部で頑張った。