今回の帰国の目的のひとつ、大好きな桜花賞観戦だったので、金曜日から気合入れて研究して臨みました。金曜日チョッと雨が降って(あ〜ぁ、イヤやなぁ・・・)と思っていましたが、日頃の行いがイイからか(笑)、土曜日の昼からは上がり、当日は本当にイイ競馬日和になりました◎
馬券の方は、メイン前の堺ステークスまでハズれまくり。それでも、パドックでイイなと思っていたお馬さんがちらほら勝ったりしていたので、ただの買い間違いと自分を慰めつつ、ようやく堺ステークスで初ヒット!気を良くして、いざ桜花賞へ!!
前日まではホエールキャプチャ◎、トレンドハンター○、ダンスファンタジアは当日の様子を見てという予想。マルセリーナはキレ味はあるケド、なんかキレ過ぎる分京都の平坦向きのような気がして、評価は下げていました↓
でも、パドックを見てマルセリーナが本当に良さそうに見えたので、コレは買わないとヤバイなと思い付け足し、ダンスは落ち着きはありましたが、身体が少し寂しく見えたので切り、あとの2頭はマルセリーナほどでないにしろ、両馬ともしっかり仕上がった印象だったのでそのまま。この3頭で勝負という結論になりました。
レースでは俺の3頭全馬、後ろからの競馬。逆に切ったダンスは好位で折り合いも付いているように見えました。前日から芝は内を通った馬の前残りというレースが目立っていたので、この位置取りになった時は(アカンかな・・・)と思っていましたが、このレースに関しては上位3頭(プラス1頭・メデタシ)の切れ味は素晴らしかったですネ。アッという間に前の馬を差し切ってフィニッシュ。3頭の騎手の通った位置取りにも駆け引きを感じました。安藤騎手はあの馬群に突っ込んでいくのは勇気がいったと思います。アレがチョッとでもどこかでモタツイていたら、スペースは閉まってしまったハズです。それはマルセリーナのキレ過ぎる末脚で馬群を縫うように抜け出し、いつの間にか先頭に立っていました。池添騎手は大外から突き抜けたと思ったでしょうネ。でも、見えない所からマルセリーナが抜け出して(アレッ??)と思ったんではないでしょうか。岩田騎手は4コーナーでの位置取りがチョッと後ろ過ぎたカナととういう感じ。でも、一番長くイイ脚を使っていたので、次のオークスに繋がる手応えは得た一戦だと思います。
これで、次のオークスはこの3頭を中心にもっと面白くなりそうです。勝ったマルセリーナ、2着のホエールキャプチャともにまだ直線でフラフラするような子供っぽいトコロを残しているので、この成長。トレンドハンターは東京に変わって十分に逆転の余地を残していると思います。加えて、もぅ1頭のディープインパクト産駆ハブルバブル。身体がまだ出来ていない中で健闘していたと思います。ゲート入りを嫌がっていたようにチョッとイヤ気が差して来ているように見えるので、一度リフレッシュして、馬体がもぅチョッと成長してくればオークスで注目の1頭☆だと思います。
また、今年の桜花賞松田博資調教師の「手腕」とディープインパクトの持っている「運」のようなモノを強く感じた一戦でもありました。