さぁ、最高に盛り上がった週末の競馬のおさらい行ってみましょう(^0^)/


≪DUBAI≫
まずは何と言っても、ハーツクライくんです☆(ドバイシーマクラシック・GI優勝!!) ←現時点世界最強(^-^?          あの強さ見ましたか?さすがに年末の有馬記念でディープを破っただけの事はあります!! 前走の先行策に続き今回は逃げ。戦前はナドアルシバ競馬場の600mの直線はハーツクライの追い込みには向いているという見方が大半だったのですが、それを見事に裏切る逃げ作戦。前回に引き続きこのお馬さんの最大の長所<どんなペースでも折り合える気性>を利した、ルメール騎手の見事な手綱捌きでした!! しかし、直線で後続を引き離したのは、まさしくハーツくんのいつもの末脚◎ 昔は押しても前には付けられないという感じだったのですが、今スッと先行出来るのは、後ろ脚に力がつき、テンからでもスピードに乗れるようになったということでしょう。この歳になって今一番、彼自身が充実しているのだと思います。橋口調教師は次は「キングジョージVI世&クイーンエリザベスS」に行きたいと おっしゃられています。アクシデントさえなければ、また強いハーツくんを今度は イギリスでも見ることが出来るでしょう!! そして、『夢』は「凱旋門賞」でのディープとの再戦。前回はディープが走らなさ過ぎた感もあるので、次は両者ともさらに成長した姿で、しかも世界最高峰のレースでその闘いをもう一度見たいモノです☆ しかし、今はひとまず。。
ありがとうハーツクライ!!


もう一頭は同じ橋口厩舎のユートピアくんです★(ゴドルフィンマイルGII優勝) ←世界の武豊と快挙達成!!         彼も彼らしいハマった時の強さを存分に見せ付けてくれました!! 本当にこのお馬さんは条件さえ整えば、ビックリするような強さを見せてくれますネ♪今回がまさにそうだったのでしょう。左回りダート1600m。彼が最も得意とする条件で、ドバイの砂も彼に合ったんだと思います。しかし、国際GII(しかも日本調教馬初の海外ダート重賞)を制するのは、ただハマっただけでは達成できないのも事実です。彼の実力。そして、このレースを選んで、ベストの体調に仕上げたスタッフの努力。このドバイ遠征が以外にも初の海外遠征だった橋口厩舎。それでいきなり2頭の勝ち馬を出したのは、さすがは日本を代表するトレーナーです。国際舞台で日本のお馬さんの活躍を見るのは本当に嬉しいモノです☆
心から、ありがとうございました!!


一方、期待された角居厩舎のカネヒキリドバイワールドカップ・GI、5着)、 ←写真は勝ったエレクトロキューショニスト   フラムドパシオンUAEダービーGIII、3着)、ハットトリックドバイデューティフリー・GI、12着)は最初の2頭は十分に健闘したものの、勝ったお馬さんとは現時点ではちょっと実力が違いすぎた感じの敗戦でした。ハットトリックにいたっては全く実力を出せていませんでしたネ。このお馬さんは去年も一時期調子を崩していたのか、不可解な負けを繰り返した時期がありました。好不調の波が激しいお馬さんなのかなという気がします。でも、実力があるのは間違いないので、  是非、立て直してまたGI戦線を引っ張っていって欲しいと思います!!


≪JAPAN≫
オレハマッテルゼが嬉しい重賞初勝利を見事GI・高松宮記念で達成しました★ ←みんな待ってたぜ!!       柴田善臣騎手の好騎乗でしたネ☆ 6年前、同じ高松宮記念をキングへイローで制して以来、GI制覇からは遠ざかっていましたが、いつもリーディング上位の  ベテランらしく全くそつのないレース運びで、ほぼ完璧な勝利だったのではないでしょうか。音無調教師にとっては初GI。こちらも常にリーディング争いをしながら、なかなか手が届かなかったGI勝利だったので、本当に嬉しかったと思います。 そしてまた、同じ馬主さん、調教師さんのコンビのもと、志半ばで逝ってしまったお姉さんのエガオヲミセテに捧げる勝利という意味でも、格別の思いだったと思います。
本当におめでとうございました☆


≪AUSTRALIA≫
俺に10勝目をプレゼントしてくれたLITTLE UMAちゃんが通算7勝目を、見事 4連勝で飾りました!!             ←最愛のパートナー♡         オーストラリアのM.Moritaジョッキーから届いたメールが一番臨場感が伝わると思うので、そのまま引用させてもらいます。

D.Coffey騎乗のリトルウーマ、恐ろしいほどのスタートダッシュを決めて 先頭。騎手が必死になってなだめようとするが、全くスピードを緩めない。 2番手のトップスクワイアも必死にプレッシャーをかけに行こうとするが、なかなか差がつまらない。ようやく追い付いたのが残り300m。ウーマ、ピンチか?と思った人も多かったのでは? しかし、そこから驚異の二枚腰。単騎で逃げて負けたことがない意地。絶対に抜かせるか! 後方からMorita 騎乗のコ−ルザハンタ−が飛んで来てこの2頭の争いに加わるが、そこがゴール。ウーマが半馬身差で逃げ切りました。ほんとうに偉い馬です。